パ・リーグ オリックス4ー0西武 ( 2021年9月18日 京セラD )
オリックス・山本由伸投手(23)が、18日の西武戦に先発し、8回を5安打無失点に抑える好投で、同い年の西武・今井との投げ合いを制し、自身11連勝を飾った。球団では、2010年に金子千尋が13連勝して以来の大型連勝。負ければ、首位ロッテに優勝マジックが点灯する可能性もあった一戦で、オリックスのエースが意地を見せた。
5回まで3安打無失点に抑えるなど、安定感ある投球を披露した。3回には、飛び出した一塁走者の源田を一、二塁間で挟むなど、冷静に投球を重ねた。5回には三盗を狙った外崎を若月が刺すなど、バッテーリーで西武に得点を許さなかった。
一方の打線は4回に、モヤが先制の2点適時二塁打を放ち、5回には紅林の6号2ランで追加点。援護を受けた山本は、すいすいと好投を続け、8回まで無失点でしのいでお役御免となった。この日からの3連戦は「Bsオリっこデー2021」として、選手は自らの「ニックネームを」ユニホームに記載。山本は「YOSSY」(ヨッシー)を背負い、オリックスファンの子供たちに快投をプレゼントした。
首位争いから後退したオリックスだが、エースが仁王立ち。最後に黒星を喫した5月19日のロッテ戦から、これで4か月間、不敗を継続している。リーグトップを独走中の14勝目となり、防御率、奪三振数と合わせて、投手3冠へまた一歩前進した。
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オリックスの“ヨッシー”由伸 8回無失点で止まらん11連勝 M点灯間近のロッテに待った! - スポニチアネックス Sponichi Annex
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