2021/05/26 NEW
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は26日(日本時間27日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。今季第15号本塁打と2四球を選ぶ活躍を見せた。
火を吹くような弾丸ライナーが、右翼ポール際へ吸い込まれた。
大谷の第3打席は5点リードの4回、なおも2死一、三塁と追加点のチャンの場面で右腕ブレット・デゲウス投手と対戦。フルカウントからの7球目、89.4マイル(約144キロ)のカッターを完璧にとらえた。鋭いライナー性の打球は、右翼ポール際へ飛び込む3ランホームラン。打球速度は、本塁打自己最速の117マイル(約188キロ)を計測した。
先発左腕・梁玹種投手と対峙した2打席は、四球と空三振。第4打席では、右腕マーカス・エバンス投手からこの日2個目の四球を選んで出塁した。さらに8回1死一、三塁のチャンスで第5打席が巡ってきたが、左腕ブレット・マーティン投手の前に空三振となった。
この日の大谷は、3打数1安打3打点1本塁打2四球の成績。打率.269、OPS.958(出塁率.326+長打率.632)となっている。
エンゼルスは、初回に1番ジャスティン・アップトン外野手の先頭打者本塁打で先制。続く2回には6番ジャレッド・ウォルシュ内野手の2ラン本塁打、1点を返された直後の4回には大谷の3ラン本塁打などで一挙6点を挙げ、大量リードを奪った。その後は差を縮められたが、11-5で大勝。2桁得点と打線が爆発し、2連勝となった。
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