南米サッカー連盟は30日、南米選手権のアルゼンチン開催を断念すると発表した。理由は明らかにしていないが、同国では新型コロナウイルスの感染拡大が進み、最近1週間の新規感染者は1日平均3万5000人、死者も同500人を記録しているという。
6月13日から7月10日まで予定されている南米選手権は、当初共催を予定していたコロンビアが増税に対する抗議デモ拡大など国内情勢の不安定化で20日に開催国を外れた。その後はアルゼンチン単独開催で調整が進められていたが、開幕2週間前に開催国がなくなる異例の事態となった。
南米連盟は具体名を明かさなかったものの、開催に関心を示している国の存在を明かし、代替開催地を近く発表する方針という。
複数の海外メディアではチリのほか米国を候補として報道。7月10日から北中米カリブ海選手権を開催する米国は過去の南米選手権に招待国として4回参加したことがあり、2016年には開催の経験もある。スペイン語系の住民も多く、新型コロナウイルスのワクチン接種も進んでいるため、SNSでは代替開催を期待する声も上がっている。
05/31 13:43
スポニチアネックス
南米サッカー連盟 6・13開幕の南米選手権でアルゼンチン開催を断念 代替地候補にチリ、米国 - auone.jp
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