昼間の猛虎は負けない。首位阪神が4連勝で貯金を今季最多13に増やした。今季のデーゲームは12戦全勝。開幕からヤクルト戦で6戦6勝。開幕から同一カード6戦全勝は06年横浜戦の7戦全勝以来、15年ぶり。ヤクルト戦に限れば70年以来、51年ぶりとなった。
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◆矢野監督語録
-試合を振り返って
矢野監督 序盤はね。ちょっとチャンスをつぶしていやな展開のところを、勇輝(西)が踏ん張ってたからね。よかったけど。中盤ぐらいはすごい、どっちにいってもおかしくないような流れやったしね。とられた後にすぐ、陽川が打ってくれたっていうのも、流れのなかで大きかったし。で、すぐにマルちゃん(マルテ)で追い越してっていう。最後は点差のあいたゲームになったけど、試合の流れ的にはどっちにいってもおかしくないようなゲームやったんでね。そこらへんは反省っていうか。チームとしてやるべきことと、よかったところと、次にどうしていくかっていうところは両方あった試合かなと思います。
-代打陽川のタイムリー
矢野監督 陽川も、この前にスタメンしたときに良くなかったんでね。今日はいいところで打ったというところで、陽川自身も乗っていける1本になったしね。チームにとっても大きかった。
-マルテは好調
矢野監督 ああいうふうに1発を走者置いて、打つというのは理想的な形やと思うんでね。向こうも流れを止めたくて出してきた投手だと思うんでね。そこで、ひと振り、追い越せたというのはマルテの魅力かなと思います。
-中野の本塁打
矢野監督 見逃せばボールだと思うんだけど、左投手のあの高めのところを、そんなに体勢もまだない中でしっかり打っていけるっていうのは中野の魅力だと思うんよね。かといって外の変化球が弱いわけでもないから。最高の場面で、1点でというところを2点にしてくれたし。ハマればああいうところもありうる選手なんで、そういうところはタクム(中野)の打撃の魅力というのは出た打席かな。最後も三遊間にしっかり打っていくっていうのもアイツの良さと思うし。打撃はほんとにキャンプからすっといいんでね。これがアイツの実力に近いのかなっていう評価にやっぱりなってくるよね。
-佐藤輝も逆方向へ本塁打
矢野監督 まあまあ、持ち味やしね。逆方向はいつでも入るっていうか、打てると思うし、打てると思うっていうか、センターから逆方向っていうのは、特に神宮とかこういう球場になれば、より行くし。
-最後に大山が彼らしい当たりで1本出た
矢野監督 あそこで1本出るのは明日にとって全然違うしね。ぜいたくというか、やっぱりその前の打席でかえすというのが4番だと思うんでね。ぜひぜひ、最後に1本打つというのは価値あるけど、もっともっといいバッター、チームの4番ってなってもらうためには前半のあのチャンスでやっぱりかえす、というのが求められてくると思うけど。
阪神矢野監督プロ初HRの中野を称賛「アイツの実力に近いのかな」一問一答 - プロ野球 - ニッカンスポーツ
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