第3戦ポルトガルGPの予選後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は近寄るテレビカメラを遮るなど、珍しく怒りを露わにしていた。そこには、獲れるはずだったポールポジションを逃したことへの大きな失望感がにじみ出ていた。
今回の予選で、フェルスタッペンがポールポジションを逃した理由は、3つ考えられる。
ひとつは、Q3の最後のアタックでメルセデスがミディアムタイヤを選択したのに対して、レッドブル・ホンダはソフトタイヤのままだったことだ。じつはこのタイヤ戦略は、昨年のポルトガルGPでもメルセデスが行っていた。理由はアルガルベ・サーキット特有のウォームアップの悪さだ。
レッドブル・ホンダ密着:トラックリミット違反により、獲れるはずだったポールを逃した予選。終盤の渋滞も影響か - オートスポーツweb
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