レアル・マドリードは1日にカルロ・アンチェロッティ氏の監督就任を公式発表しているが、同氏はクラブ首脳陣に対してナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得を要請しているようだ。1日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
ファビアン・ルイスは2018年夏にレアル・ベティスからナポリに加入すると、中盤センターを中心に複数ポジションをこなす点において高い評価を受け、昨季は公式戦41試合に先発出場。今季もジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督のもとで31試合で先発メンバーに名を連ねていた。
ファビアン・ルイスとナポリの現行契約は2023年6月に満了を迎えるが、選手サイドが年俸400万ユーロ(約5億2000万円)を要求していることにより契約延長交渉は難航していると伝えられている。また、同選手の去就を巡っては、レアル・マドリードやバルセロナ、アトレティコ・マドリードがかねてから動向を注視しており、水面下で争奪戦を展開しているものとみられる。
その中、アンチェロッティ新監督はかつてナポリでともに仕事をしていたファビアン・ルイスのパフォーマンスを高く評価している模様。中盤の新戦力候補として迎え入れることを望んでいるが、移籍金は6000万ユーロ(約80億円)以上になるようだ。
11年ぶりに無冠でシーズンを終えたレアル・マドリードは、アンチェロッティを再び招へいしているが、今後はどのような補強を展開するのか注目が集まる。
レアル、新監督アンチェロッティが教え子獲得を熱望!移籍金は80億円に - Football Tribe Japan
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