◇15日(日本時間16日)アスレチックス―エンゼルス(オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)は「2番・指名打者」でスタメン出場。6回を終了した時点で3打席をこなし、3打数無安打、1三振。試合はエンゼルスが2―5とリードを許している。
中継局BSウエストが注目したのは、3回の大谷の第2打席。フルカウントから外角に大きく外れる96マイル(約154キロ)直球に、体勢を崩されながら思い切り手を伸ばし、ほぼ右手一本でボールを拾った。
逆方向への打球は、330フィート(約101メートル)と表示された左翼フェンス上のポールのすぐ左に着弾するぎりぎりファウル。同局のバスガーシアン・アナウンサーは「腕力のたまものでしょうか。どういうわけか、あのスイングでほぼホームランでした」と仰天した。
グビザ・アナウンサーが「驚異のパワーですね」と続けたのに対し、同アナウンサーが「ベストには程遠いスイング軌道だったのに、ほとんど一発かという流し打ちでした。全ては腕力です。(相手右腕)モンタスの剛速球を全て打球のパワーに変換することで、あの打球にしました」と、言葉をかぶせてしまうほどの驚きだった。
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あの態勢で!? 大谷翔平の”右手一本”で放った大飛球に米放送局「驚異のパワー、ほぼホームラン」と仰天 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ
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