◆東京五輪 ソフトボール(28日、都内会場)
前回開催の2008年北京大会から13年ぶり2度目の金メダルに輝いた日本チームが決勝から一夜明けた28日、都内で日本選手団メダリスト会見に出席した。
39歳のエース・上野由岐子は「ここにいる選手、スタッフみんなの力を合わせた結果がこうして金メダルという形で終われたことがうれしく思う。一夜明け、本当に金メダルを取ったんだなという実感でいっぱいです」と感謝を述べた。
宇津木麗華監督は「応援ありがとうございました。やっと朝になって実感しました。無事優勝できてよかった。5年前からこの全日本の監督を任せていただき、今思うと選手、スタッフ、ソフトボール界の皆さんがしっかり努力した結果だと思います。この素晴らしい選手のもとで指導者ができて感謝しかない。最高の人生を送りましたという感じです。本当に選手の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
27日に横浜スタジアムで行われた決勝戦では宿敵・米国を2―0で下した。
ソフトボールは次回の24年パリ五輪で再び競技種目から外れることが決定している。山田恵里主将は「次の五輪種目から外れてしまいますが、その次に復活できるように、今回で終わらせることなく、ソフトボールをもっと盛り上げていきたい」と誓っていた。
上野由岐子が悲願の金獲得から一夜明けて会見「本当に金メダルを取ったんだなという実感でいっぱい」 - スポーツ報知
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