【シアトル=共同】米大リーグ、マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローさんが29日、シアトルで取材に応じ、全国高校野球選手権大会で優勝した智弁和歌山に「僕が訪問したときの練習は相当なものでしたが、それでも普段の3分の1だったとか。時間の長さもそうですが、絶対に(力を)抜けない環境下で練習をしていた」と改めて賛辞を贈った。
高校、大学の指導をする「学生野球資格回復制度」の認定を受け、初めて指導したチーム。イチローさんは「僕の母校(愛知・愛工大名電高)も一応(高校球界の)名門校といわれていましたが、3年生はいくらでも抜ける環境だった。(智弁和歌山の練習は)次元が違った」と、意識の高さに驚かされたという。「あの時期、チームは選抜(大会出場)が絶望的となっていた。それがどん底と言うのですから、これは全く意識が違うなと驚かされました」とも語った。
智弁和歌山の優勝に賛辞 臨時指導のイチローさん「意識違う」 - 日本経済新聞
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