日本勢では2004年262安打を放ったイチローが2005年に受賞している
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、大リーグ機構から「コミッショナー特別表彰」を受けた。27日に米テキサス州ヒューストンで開幕するワールドシリーズ前に会見に臨み、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏から受賞トロフィーを受け取った。
同賞は歴史的な功績を残したチームや個人に贈られる。表彰が始まったのは1998年で、過去の受賞者や団体は計15。日本勢では2004年にシーズン最多記録を更新する262安打を放ったイチロー(当時マリナーズ)が2005年に受賞している。全体では2014年デレク・ジーター(ヤンキース)、ビン・スカリー氏(ドジャース専属実況アナウンサー)以来7年ぶりだ。
大谷はマンフレッド・コミッショナーとともに濃紺のスーツ姿で会見場に姿を見せた。「本日はお集まりいただいてありがとうございます。このような特別な賞をいただけて、すごく光栄に思ってますし、今シーズン応援してくださったファンの皆さん、MLB機構の皆さん、エンゼルスの関係者の皆さん、全ての人に感謝しています。ありがとうございます」と笑顔で語った。
(Full-Count編集部)
大谷翔平、コミッショナー特別表彰「すごく光栄」 日本勢でイチロー以来16年ぶり快挙 - Full-Count
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