川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアンが決勝点を挙げた。3試合連続ゴールで今季17得点目をマーク。得点ランク首位のFW前田大然(横浜FM)に1点差としている。
0-0で迎えた後半2分、MF脇坂泰斗からの浮き球パスにL・ダミアンが反応。わずかに触って左へ流すと、FWマルシーニョがPA内左深い位置から折り返し、L・ダミアンが左足バックヒールで流し込んだ。技ありの決勝ゴールでチームは7連勝を飾り、残り5試合で2位横浜FMと勝ち点12差。連覇に王手をかけている。
ブラジルメディア『グローボ』によると、L・ダミアンと川崎Fの現行契約は2022年1月1日まで。ブラジル、アメリカ、UAEのクラブからオファーが届いていると報道され、来季去就が注目されている。試合前にはそんなエースに向けて、契約延長を望む川崎Fサポーターが横断幕でメッセージを伝え、観客席はブラジル国旗で埋め尽くされた。
その光景について、「本当にサポーターの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と語ったダミアンは移籍報道についても言及。「自分のサッカー人生において、そういうことが数多く報道されることは今までもあったし、もちろん自分が決断しなければならない時は来ると思う」。そう述べたうえで、「今はピッチで自分ができることをやって、まずは優勝したい。優勝することでサポーターに喜びをもたらしたい」と力を込めた。
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川崎Fレアンドロ・ダミアン、来季移籍報道に「決断する時は来ると思うが、今は…」 | ゲキサカ - ゲキサカ
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