日ハムは新監督としてチームOBで、阪神、大リーグのメッツ、ジャイアンツなどでプレーした新庄剛志氏(49)が就任することを29日、正式発表した。就任会見を前にSNSを通じて新庄氏は、所信表明を連発。一体どんな野球をしてくれるのか、日ハムファンだけではなく、野球界全体に期待と衝撃が広がった。気になるのはコーチ人事。阪神時代にコンビを組み“亀新ブーム”を起こしたスポーツニッポン新聞社の評論家で、履正社医療スポーツ専門学校でコーチを務める亀山努氏(52)に打診の有無を直撃した。
SNSで所信表明「暴れてもいいですか」
スポニチのスクープで始まった「新庄監督」がついに正式発表された。奇想天外な発想にプロ野球でありがちな世論の反応を見る“観測気球説”も流れたが、なんのなんの日ハムは本気だった。昨年12月に48歳にして立ち上がったプロ野球トライアウトへの挑戦から始まった新庄劇場は、プロ野球監督という夢を実現させてしまったのである。 ツイッターのヘッダー写真を建設中の日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の画像に変えるなど“暗号”のような匂わせ発信をしてきた新庄氏も正式決定を待って堰を切ったように自身の公式SNSに連続投稿した。 まずはツイッターで、「プロ野球の存在意義は そこの街に住む人達の暮らしが少しだけ彩られたり、 単調な生活を少しだけ豊かにする事に他なりません その裏側に誰を笑顔にするのかを常に心に秘めて 新庄剛志らしく突き進んで生きます」と、プロ野球の理念、地域社会の文化的財産としての球団のあり方などをすべて理解した上での所信表明。 インスタグラムでは、自分と稲葉篤紀GMと写真を2枚並べ「努力は一生。本番は一回。チャンスは一瞬。この言葉を胸に日本ハムと共に、笑顔を忘れず。これから長い船旅を戦って行きます。あっちゃん(※稲葉GM)時代は誰かが変えれる」と書き、ストーリーで「さあ~暴れてもいいですか」と付け加えた。 その後、インスタに再度投稿。今度は、阪神時代に指導を受け、キャンプでは二刀流に挑戦させてもらうなどした故・野村克也氏に監督就任の報告をしたことを伝えた。 新庄氏の阪神時代のフィギュアが供えられた野村家の仏壇写真と共に「野村克也監督へ こんな僕が監督になれた事を改めて報告してきました。大きな空から僕の采配、選手教育を見届けて下さい。それと天国の親父と14年間寄り添ってくれたラナ」と書き込んだ。 「采配」と「選手教育」と書いたところに新庄氏が日ハムの次期監督に指名された理由が隠されている。ちなみにラナの隣にはワンちゃんの絵文字があったのでおそらく新庄氏が可愛がっていた愛犬なのだろう。 さらに新庄氏は夜になってツイッターで「生まれて初めてこんなにおめでとうと言われました。有難う御座います。皆さんの期待以上のパフォーマンスを出していけるか自分が1番楽しみです」と反響の大きさへの御礼をつぶやいた。
日ハム「新庄剛志監督」が正式決定も虎党注目の“亀新コンビ復活”はならず…「コーチ打診?ないです(笑)」(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) - Yahoo!ニュース
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