伊藤美誠・早田ひな みまひなペア Photo:Itaru Chiba
「世界卓球2021ヒューストン」＜11月23～29日／アメリカ・ヒューストン＞ 大会2日目の24日、女子ダブルス1回戦で伊藤美誠（スターツ）／早田ひな（日本生命）がミゴ／ザリフ（フランス）をゲームカウント3-0のストレート下し、2回戦に進出した。
2017年大会で銅メダル、そして前回大会の2019年は銀メダルを獲得している、伊藤／早田の"みまひな"ペア。悲願の金メダル獲得に向けて、女子ダブルスの初戦に挑んだ。相手は、ダブルス世界ランク445位のフランスペア。
笑顔も見られ、リラックスした雰囲気の伊藤／早田。第1ゲーム、伊藤のサーブから早田が強烈な3球目攻撃を決めれば、レシーブでは伊藤が鮮やかな逆チキータで得点。序盤の6連続ポイントで一気に相手を突き放し、11-4で先取した。
第2ゲームも積極的に仕掛けていった伊藤／早田だが攻めのプレーでミスが重なり、1-5で相手にリードを許す展開。しかし、伊藤の高速ロングサーブなど、サーブからの展開で点差を縮めて追いつくと、最後は早田がフォアドライブレシーブを決めて、12-10で第2ゲームも奪った。
第3ゲーム、サーブ＆レシーブで優位に立った伊藤／早田が主導権を握り、4-0では長いラリー戦もきっちりと制す。中盤で相手に連続ポイントを許すなど、まだまだ本調子とはいかないプレーも見られたが、落ち着いた戦いぶりで無事初戦を突破した。
【世界卓球2021ヒューストン】
＜女子ダブルス1回戦＞
伊藤美誠／早田ひな 3ー0 ミゴ／ザリフ（フランス）
11-4/12-10/11-5
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