フランス・フットボール誌が選定する21年の最優秀選手賞「バロンドール」の表彰式が29日、パリで行われ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34=パリサンジェルマン)が史上最多7度目の受賞を果たした。

メッシは今夏の南米選手権でアルゼンチンの15度目の優勝に大きく貢献。20-21年スペインリーグでは30得点で得点王に輝いた。レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン、ポーランド代表)、ジョルジーニョ(チェルシー、イタリア代表)らを抑えての受賞となった。

メッシは「今日、ここパリでこの賞を受賞できてとてもうれしい。まだ戦い続けたいし、新たな目標にたどり着きたい。あと何年プレーできるか分からないが、自分自身すごく楽しんでいる。バルサ、パリSG、アルゼンチン代表の仲間たちに感謝したい」などと話した。

21年バロンドールは今年1月から現在までが対象期間で、フランス・フットボール誌が選定した候補者の中から記者の投票で受賞者が決定された。最終的なバロンドールの順位は

1、メッシ

2、レバンドフスキ

3、ジョルジーニョ

4、ベンゼマ(レアル・マドリード、フランス代表)

5、カンテ(チェルシー、フランス代表)

6、ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド、ポルトガル代表)

7、サラー(リバプール、エジプト代表)

8、デブルイネ(マンチェスター・シティー、ベルギー代表)

9、エムバペ(パリSG、フランス代表)

10、ドンナルンマ(パリSG、イタリア代表)