これまでの日本人野手最高年俸は今季の柳田と2002年の松井氏の6億1000万円
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が17日、PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の6億1000万円から1000万円アップの年俸6億2000万円で来季の契約にサインした。今季並んでいた2002年の松井秀喜氏(巨人)を抜き、日本人野手史上最高年俸を更新した。(金額は全て推定)
柳田は「不甲斐ない成績だった。これが今の実力かな、と受け止めて、敗者として来年勝つために準備を始めています。打率もホームランも打点も全てですかね。自分の技術、身も心も実力不足だったかなと思います」と反省の言葉を並べた。主将に就任する来季へ「優勝するために自分の実力を出していきたい。一生懸命、真面目にそれだけ。あとは結果を出すだけです。誰がみても凄いなと言う数字を残したいです」と誓った。
柳田は2019年オフに7年契約を結び、今季はその2年目。年俸は変動制でシーズンの結果に応じた出来高分が、翌年の基本年俸に上乗せされる破格の契約となっている。今季は141試合に出場し、いずれもチームトップとなる打率.300、28本塁打80打点の成績をマークし、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。
また、野球日本代表「侍ジャパン」の一員として、東京五輪の金メダルに貢献。全5試合に出場し、20打数5安打、打率.250の成績を残した。これまでの日本人野手最高年俸は今季の柳田と松井氏の6億1000万円。投手も含めた日本人最高年俸は田中将大投手(楽天)の9億円で、歴代で野手の最高年俸は2003年から2004年のペタジーニ(巨人)の7億2000万円となる。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
鷹・柳田悠岐、1000万円増の6.2億円でサイン 松井秀喜氏抜き日本人野手史上最高年俸 - Full-Count
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