◆フィギュアスケート 全日本選手権 最終日(26日、さいたまスーパーアリーナ)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位で18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は193・94点の合計295・82点。ISU(国際スケート連盟)非公認ながら自己ベストをマークし、2年連続の2位に入った。
深い味わいを持つ「ボレロ」に乗せ、4種5本の4回転ジャンプを含む高難度のプログラム。大会直前に右足首を負傷しながらも演じきった。4回転トウループで転倒する場面もあったが、宇野ならではの世界観を展開。「頑張ったと思います。思っていたより自分のジャンプが戻り切らなかった。一個失敗したら流れるように失敗しそうだなっていう気持ちもあったけど、1週間前まで練習してきた自分っていうのがちゃんとあったからこそ、あれだけの失敗で抑えられたのかな」と振り返った。
その挑戦の意義を問われると「決して構成は挑戦なんかではなく、これが僕にとってのベース。多分皆さん、僕の挑戦というよりも羽生選手の挑戦の方が期待されてると思うんで、自分の挑戦には何も感じていない」とひょうひょうと返しつつ、前人未到の4回転半ジャンプにチャレンジした先輩を立てていた。
宇野昌磨、謙虚に先輩立てる「僕よりも羽生選手の挑戦の方が期待されてると思うんで…」 - スポーツ報知
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