「第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会」(日本陸上競技連盟、大阪府、大阪市、大阪陸上競技協会主催、毎日新聞社など共催)は27日、大阪市の大阪府庁前から大阪城公園までの42・195キロのコースであり、男子は初マラソンの星岳(コニカミノルタ)が、初マラソンの日本最高記録となる2時間7分31秒で優勝した。
星は宮城県出身の23歳。帝京大から入社1年目。大会は今夏の世界選手権(米オレゴン州ユージン)の代表選考会を兼ねており、星は派遣設定記録(2時間7分53秒)を突破し、代表選考の有力選手となった。
2位は11秒差で山下一貴(三菱重工)、3位には初マラソンの浦野雄平(富士通)が入った。上位3人のほか4人が2024年パリ・オリンピック代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を得た。
大会は今夏の世界選手権(米オレゴン州ユージン)の代表選考会を兼ねる。
今回は新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療の逼迫(ひっぱく)状況を踏まえ、約2万人が参加する一般ランナー部門が中止となり、男女のエリート部門のみ開催された。来年の次回大会以降は「びわ湖毎日」の名称がなくなり、「大阪マラソン」として実施される。【平本泰章】
初マラソンの星岳が優勝、2時間7分31秒 大阪・びわ湖毎日マラソン - 毎日新聞 - 毎日新聞
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