北京オリンピック(五輪)でスピードスケートの5種目に出場した高木美帆(27)は、最終種目だった17日の1000メートルで金メダルに輝いた。その2日前、2連覇を狙っていた団体追い抜きで金メダルを逃したとき、前を向かせてくれたのは、共に日本のエースとして引っ張ってきた小平奈緒(35)の一言だった。
15日、決勝後の夜のことだった。
レースでは、リードした最後の6周目、最終コーナーで姉・菜那が転倒し、カナダに金メダルを奪われた。会場の北京スピードスケート館を出るバスで、高木美らは偶然、練習帰りの小平と一緒になった。
失意にくれる団体追い抜きの…
パシュート転倒→小平奈緒と偶然の遭遇 高木美帆を金に導いた言葉 - 朝日新聞デジタル
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