そして攻撃ではなんといっても伊東が乗っているね。ゴールは凄まじいファインショットだったし、アシストも伊東のスピードじゃなければクロスへ持っていけなかったよね。中国戦は先制PKを獲得して、1ゴールをゲット。サウジ戦でも、1得点・1アシスト。全4ゴールに絡んでいる。まさにこの2連戦は独壇場ともいうべき活躍だったね。
その一方で、最終予選で初ゴールを決めた南野だけど、まだ彼本来の輝きを感じられない。DFをかわしてからのゴールはなんとか決まって良かったけど、あの得点シーン以外はどうもゴールの匂いがしない。シュートを打っても枠を外すし、印象的なプレーが少ないんだ。むしろ、ファウルで危ないところを止めに行ったり、ゴール近くまで下がって守ったり、それ自体は悪いことではないが、攻撃よりも守備のほうに重心がいっているようだ。
もちろん、監督の指示を忠実に守って、隙の無いディフェンスをつくり出していることに繋がっていると思うけど、南野に期待されている仕事ってもっとゴールに絡むことじゃないのかな。その証拠に、伊東はフル出場するけど、南野は必ず毎回途中で交代させられている。ようやく、ゴールはできたけど、まだまだ物足りない。もっともっとゴールの雰囲気を漂わせて、しっかりチャンスをモノにする。次のオーストラリア戦でそれが出来たら、ようやく復調してきたと見るべきじゃないかな。
【セルジオ越後】まさに伊東の独り舞台だった2連戦!南野にも得点は生まれたけど、まだまだ輝きを感じないよ - サッカーダイジェストWeb
Read More
No comments:
Post a Comment