明治安田生命J1第5節 横浜0―0鳥栖 ( 2022年3月18日 ニッパツ )
横浜は18日にホームで鳥栖と対戦し、0―0で引き分けた。
強い雨の影響でボールがところどころ止まるなどの悪条件のなか、パスが分断されるシーンもあり最後までリズムをつかめなかった。終わってみれば今季7試合目にして初の無得点。勝てば暫定首位に浮上するチャンスを逃し、マスカット監督は「延期にしてもおかしくなかった天候だった。難しいコンディションのなかで、なかなか自分たちのサッカーができなかった」と嘆いた。
12日の札幌戦では、0―1の試合終了間際のラストワンプレーでDF実藤がオーバーヘッドで値千金の同点弾。勝ち点1を拾い、この一戦につなげたはずだった。だが今週に4選手が新型コロナウイルス陽性判定。この日は主力数人が欠場を強いられるなど万全な状況ではなく、札幌戦からのいい流れを生かせなかった。
前半23分のMF喜田の強烈な右ミドルは相手GKの好セーブに阻まれるなど、運にも恵まれなかった。後半4分にはFWマルコス・ジュニオールが右太腿裏を痛めて途中交代するアクシデントにも見舞われた。
「万全でない選手を起用せざるをえなかった。リスクを負って試合に臨んだ部分もある」と指揮官。これで2戦連続ドローで、ホームでの連勝も3でストップした。J1屈指の戦力を誇りながら、なかなか勢いに乗れない序盤戦。多発するケガ人やコロナ禍の影響も大きいが、19年以来の王座奪回を目指す道のりは、決して平坦ではなさそうだ。
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横浜 強雨でボールが止まる、止まる…今季7試合目にしてゴールも止まった - スポニチアネックス Sponichi Annex
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