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レアル・マドリーは30日にラ・リーガ第34節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのエスパニョール戦に臨み、4-0の勝利で2年ぶり35回目の同リーグ優勝を果たした。カルロ・アンチェロッティ監督は、欧州5大リーグを制した初の指揮官となったへの喜びを表している。
エスパニョールに快勝して、4節を残した段階で優勝を決めたマドリー。アンチェロッティ監督はイタリア、イングランド、フランス、ドイツ、そしてスペインと、欧州5大リーグすべてで優勝した史上初の監督となった。
ベルナベウで、選手たちに胴上げをされた直後にスペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたイタリア人指揮官は、次のような感想を述べている。
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「誇らしい気持ちでいっぱいだ。自分のしていることが好きなんだと言うことができるね。これだけうまくやってきたのだから。誇り高いよ。レアル・マドリーとともにタイトルを勝ち続けたい」
「胴上げは怖かったか? マルセロには『もう一回、もう一回、もう一回だ!』と言ったよ。空にいるのが心地良かったんだ」
アンチェロッティ監督はレアル・マドリーに特別な感情を抱えているようだ。
「マドリーの監督になることは特別だ。まだ信じられないよ。マドリーは何か特別なものがある。ユニフォームの重さは選手たちだけのものじゃない。少しずつ、私たち全員がマドリディスタになっている。それがピッチで物を言うんだ。私は2024年まで契約を結んでいる」
感動の気持ちがはっきり表情に表れていることを指摘されると、こう返した。
「すごい感動さ。私たちは挑戦に勝ったんだ。今季はスペクタクルだった。安定していて、また粘り強かった。選手たちの仕事ぶり、その姿勢に感謝しなくてはならない。今日は話すのではなく、祝わなくてはいけない。私は祝いたいんだ」
「私が感動するのは遺伝のせいだね。父も祖父もそうだった。とても幸せ、ってことなんだよ」
この日のセレモニーが、マンチェスター・シティ戦に向けてネガティブに働くことはないのだろうか。
「セレモニーはメンタル的に良いものだ。私たちはプロフェッショナルなんだよ。今夜は全員で祝おうじゃないか。そして明日からまた練習に取り組み、水曜にまた新たな大切な試合に臨むんだ」
欧州5大リーグ制覇のアンチェロッティ「胴上げでマルセロに『もう一回、もう一回だ』と言った。もっと空にいたかっ... - Goal.com
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