メジャー通算155セーブをマークしたメキシコ出身の救援右腕ロベルト・オズナ投手(27)が、日本に移籍する可能性が高まったと、メキシコのメディアが30日、伝えた。

オズナは2015年にブルージェイズでデビューし17年に球宴選出。だが18年にDVで75試合の出場停止処分を受け、同年にアストロズへトレードされた。19年には38セーブを記録しセーブ王となったが、20年に右肘の靱帯(じんたい)を損傷して4試合の登板にとどまり、21年はメキシカンリーグのメキシコシティーと契約した。今季は同球団で11試合に登板し2勝0敗、6セーブ、防御率2.25をマークしている。

メキシコメディアのブランカ・シスネロス記者はツイッターで、オズナはすでにメキシコシティーのチームを離脱したと伝え、同国のスポーツニュースサイト「プロ・ベイスボル」はオズナが日本のチームと契約する見通しだと伝えた。