◆米大リーグ ブルワーズ5―4ブルージェイズ(25日・ミルウォーキー=アメリカンファミリー・フィールド)
ブルージェイズの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、敵地でのブルワーズ戦に先発し2回0/3を6安打5失点で4敗目(2勝)を喫した。防御率は5・08。
初回から乱れていた。5番テーラーに中前適時打を浴びるなど2安打2四死球で40球を費やしていた。
そんな菊池の制球難が影響したか、2回には遊撃ビシェットの悪送球で出塁させた走者を2アウト後2番アダメスの中前適時打で還され、3番マッカチェンには左翼ポール際に6号2ランを浴びた。
続投となった3回は先頭のブロッソーに左中間に4号ソロを浴びたところで降板。2回0/3を投げ、5三振を奪ったものの2本塁打含む6安打5失点(自責点2)、これで5試合続けて5回もたずに降板。この間9本の本塁打を浴びる“一発病”もあって7試合も勝利から遠ざかっている。
地元トロント向けの中継では、実況や解説者が、6月に入ってから登板5試合はいずれも5回もたずに降板している状況から「こういう場合は一時的に中継ぎに回すという手があるが」と配置転換に言及。しかしながら同時に、制球力の定まらない左腕の中継ぎ起用に疑問も投げかけた。「彼はなんとかしようとしている」とフォローしながらも、「チームには先発としてもっと長いイニングを投げられる投手が必要」と代わりの投手の必要性を語った。総額3600万ドル(約48億4000万円)の3年契約の日本人左腕が苦境に立っている。
菊池雄星3回持たずに5失点で4敗目、地元テレビ局は先発からの配置転換に言及 - スポーツ報知
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