第104回全国高校野球選手権大会(6日開幕、甲子園)の大会本部は5日、緊急対策本部の会議を開き、県岐阜商について新型コロナウイルスの集団感染と判断し、6日の開会式を欠席すると発表した。複数選手の体調不良が判明した九州国際大付(福岡)も開会式を欠席する。
県岐阜商の鍛治舎巧監督はこの日、電話取材に応じ「18人のメンバーのうち4人が感染、補助員も3人が感染した。合計7人」と明らかに。症状は「熱があったりのどが痛いという子たちがいた」とし、「大会本部の方々にもご迷惑をおかけし申し訳ない。今後は大会本部が決めたことに粛々と従う」と話した。
県岐阜商と九州国際大付はこの日、甲子園で行われた開会式リハーサルを欠席していた。県岐阜商は9日の大会第4日第4試合で初出場の社(兵庫)と、九州国際大付は同第6日(11日)第3試合で明徳義塾(高知)と対戦する予定となっている。
大会前のPCR検査で集団感染と判断された浜田(島根)帝京五(愛媛)有田工(佐賀)九州学院(熊本)と合わせて、計6校が開会式を欠席する。
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夏の甲子園 計6校が開会式欠席 県岐阜商がコロナ集団感染、九州国際大付は複数選手が体調不良 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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