プロ野球・ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が5打席連続本塁打のプロ野球新記録を樹立した2日、交流のある演歌歌手、真田ナオキ(32)が偉業をたたえた。大の燕党で知られる真田は、NHK音楽番組「うたコン」の本番直前に楽屋で歴史的瞬間を見届けたといい、本紙の取材に「夢と希望と勇気をもらいました」と〝歓喜のダミ声〟を響かせた。
歌い終えたばかりの真田の骨太ボイスが、スタンド席まで運ばれた白球のごとく弾んだ。
「本当に夢を与えてくれる選手だなと」
この日夜、NHK大阪ホールから生放送された「うたコン」終了後に本紙の電話取材に対応した真田。喜びをかみしめると同時に、「メジャーリーグに行ったらどういう選手になるんだろう?とか、この先の村上選手を感じさせる一本でした」とうなずいた。
一回の38号ソロに続き、三回に放たれた39号2ラン。歴史的瞬間は本番を直前に控えた楽屋で目の当たりにしたといい、「自分のテンションもすごく上がって、ステージに足を運ぶことができました」と興奮気味に振り返った。
少年野球の日本選抜に選ばれるも、右肘のけがで野球を断念した経験を持つ。バットをマイクに持ち替え、唯一無二のハスキーボイスを武器に2020年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。ヤクルトOBの古田敦也氏(56)らの影響で燕党になったことから、昨年には新曲の発売イベントで球団マスコット・つば九郎とバッティング対決するなどファンを公言してきた。
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燕党演歌歌手、真田ナオキ「夢と希望と勇気をもらいました」 村上の5打席連発、ステージ前に目撃 - サンスポ
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