エンゼルスは23日(日本時間24日)、モレノ・オーナーが球団の売却先を検討していることを発表した。ウォルト・ディズニー社から引き継ぎ、03年から球団を保有して20年目。同オーナーは球団を通じ、「エンゼルスを20シーズンにわたって保有したことは光栄で特別なことでした。この難しい決断は深く考えるに値するものだったが、私と私の家族は最終的に今がその時との結論に至りました」と、文書でコメントした。
新オーナーの決定時期は不明だが、球団売却の検討により、大谷翔平投手(28)の去就に影響を及ぼすことは避けられない。大谷は23年オフにフリーエージェントとなるが、今オフや来夏のトレード期限までに他球団へ移籍する可能性も残されている。ただ、現時点でエンゼルスとの長期契約の交渉は滞っており、新オーナーが決まるまでは球団の方針が定まらない状況となりそうだ。残留か、トレードか、FA移籍か。いずれにしても、シーズン後の動向が注目される。
大谷翔平の去就、球団売却検討で影響不可避 残留契約滞り新オーナー決定まで方針定まらない状況 - ニッカンスポーツ
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