第104回全国高校野球選手権 1回戦 鳴門―近江 ( 2022年8月7日 甲子園 )
3年ぶり14度目の出場となった鳴門は、今春選抜大会準優勝の近江と7日に1回戦を戦った。
この試合は、鳴門の左腕エース・冨田遼弥投手(3年)と、近江のプロ注目の右腕・山田陽翔投手(3年)が投げ合う屈指の好カードとして、注目が集まった。
試合は2-1と鳴門が1点リードで迎えた5回、2死二塁で、打席に山田を迎えた。打者としても能力が高い山田は初回に同点適時打を放っており、ここで鳴門は「申告敬遠」を選択した。
だが、続く近江・横田が右翼越えの2点適時三塁打を放って逆転すると、さらに石浦も中前に抜ける適時打を放って、この回3点を奪った。
SNS上では「高校野球申告敬遠あるんだ」「山田くんが申告敬遠された時、球場のどよめきすごかった」など反響も大きく、「近江の山田くんの申告敬遠からの横田くんの逆転タイムリー 球場の盛り上がりが半端ない」「山田申告敬遠はあり得るシチュエーションだから平常心でしっかりと準備出来てた横田が勝った打席だったな」という声もあった。
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【甲子園】「高校野球申告敬遠あるんだ」 好投手対決で注目の鳴門・冨田が近江・山田を申告敬遠し話題に - スポニチアネックス Sponichi Annex
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