ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が、今季60本塁打のまま6試合連続で足踏みした。ブルージェイズ戦に「1番右翼」で出場し、1回の第1打席に右前打を放ったが、その後は四球、見逃し三振、空振り三振。試合のヤマ場となった延長10回の2死一、二塁の打席では申告敬遠を受け、敵地のスタンドからは大きなブーイングが起こった。

3打数1安打、2四球2三振で、ロジャー・マリスが1961年にマークしたア・リーグ最多記録の61本塁打にあと1本としたまま、6試合連続で本塁打なし。チームは残りあと9試合となった。

打率は3割1分4厘と変わらず、試合終了時点でア・リーグの首位打者の座をキープしている。