◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 最終日(4日・丸善インテックアリーナ大阪)
混合ダブルスの東京五輪銅メダルの“ワタガシペア”渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は、決勝で、世界ランク1位のデチャポン、サプシリー組(タイ)に21―16、21―23、18―21で敗れ、準優勝となった。前週の世界選手権に続いて決勝で敗れたが、渡辺は「決勝の舞台に2週連続残れるのは素晴らしいこと。1位はもちろんすごいんですけど、2位もすげぇぞ、僕らもまぁまぁすごいんだと理解して、伝えてほしい」と笑いも交えて話した。
第1ゲームを先取し、第2ゲームも20―19で先にマッチポイントをつかんだ。東野はあまり使っていなかったロングサーブを選択。返ってきた羽根に対応できず20―20と追いつかれた。「ショートサーブも普通に良かったので、ショートサーブでいけばよかった。相手を追い込んでラリーをしたかったんですけど…」と悔やんだ。
21―21の場面では、前衛の位置にいた東野が反応しきれず「ゆうたくん!」と叫び渡辺に託したが、拾いきれなかった。最終ゲームはスピードを上げた相手に1―2から6連続得点を許し、主導権を握られた。
東京五輪銅メダリストとして期待と重圧がかかる中で、2週続けての2位は1つの成果。約1か月の休養を挟み、デンマーク・オープン(10月18日開幕)、フランス・オープン(同25日開幕)へ向かう。
混合複ワタガシ準V「2位もまぁまぁすごいんだぞ」バドミントンジャパンOP - スポーツ報知
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