20日に都内で行われたプロ野球のドラフト(新人選手選択)会議で、二刀流で注目された矢沢宏太選手(日体大)は、日本ハムが単独で1位指名し、交渉権を獲得した。
「北海道日本ハム、矢沢宏太、投手、日本体育大学」。ドラフト会議の独特の調子で、アナウンスがあった。ポジションのコールは、ちょうど10年前の大谷翔平と同様、「投手」だった。
ただ、その後に行われ、生中継された記者会見では、矢沢は二刀流へのこだわりを見せた。
アピールポイントを尋ねられると「投手としては三振を取れること、野手としては足の速さとスイングの強さ」とキッパリ。さらに、対戦したい選手としては「投手としてはヤクルトの村上選手、野手として対戦したいのは、ロッテの佐々木投手。三振を取りたいし、ホームランを打ちたい」とはっきりと言った。
背番号1にもこだわりがあるそう。現在は、新庄監督が背負っているが「つけたい気持ちはある。そのような選手になれるように頑張りたい」とさわやかに語った。
大谷を育てた日本ハムに二刀流選手が指名された。「大谷二世」誕生なるか、期待が高まる。
ハム1位の矢沢宏太は「大谷二世」期待の二刀流…「村上から三振、佐々木から本塁打を」 - 読売新聞オンライン
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