◇○阪神7―5DeNA●(25日・甲子園) 阪神が今季初の逆転勝ち。七回にサンズが決勝2ランを放った。 豪快なスイングでバックスクリーンへ運んだ。シーソーゲームに終止符を打ったのは、休養明けから再び快音を響かせる阪神のサンズだ。 七回、大山の犠飛で追いつき、なお2死三塁で右打席に入った。1ボールから甘く入った直球をはじき返した。「いい場面で回ってきて、いい結果が出てよかった」と涼しい顔だ。 今季は不動の5番として開幕から好調で、一時は打点と本塁打でリーグトップに立った。頼れる助っ人だが、33歳のベテラン。疲労が見られることから、矢野監督は「いったん休んでリフレッシュさせる」と、東京から移動してのナイターだった23日のDeNA戦で今季初めて先発から外し、完全休養させた。これが良かった。 「休みをもらって打撃フォームを見直す練習に取り組めた。良い感じで打席に入れている」とサンズ。前日は3安打1打点と活躍し、この日も勝負強さを発揮。リーグ一番乗りで20打点に到達した。 この日は3番・マルテが足の張りを訴えると、大事を取って四回の守りから陽川に代えた。その陽川が七回無死一、二塁からプロ通算4個目となる送りバントを成功。今季初の逆転劇につながった。 矢野監督は「全員で戦うのがうちの野球」と強調する。首位をひた走る阪神。いいチームは、働き方改革ができている。【安田光高】
阪神・サンズが決勝2ラン 完全休養で絶好調、早くも20打点(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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