北海道帯広市は21日、市が主催する「ばんえい競馬」の出走馬(2歳)の顔を蹴り上げたとして、鈴木恵介騎手(44)に戒告処分を下したと発表した。
市側は処分について「ファンを始め、映像を見たすべての方に不快な思いと不信を招く行為。いかなる理由であれ、認められない」としている。鈴木騎手は当面の間、騎乗を自粛するという。
市によると、鈴木騎手は帯広競馬場で18日に行われたデビュー前の馬の能力を検定するレースで、この馬がコース上の坂を越えられず、うずくまった際に顔を蹴り上げたという。馬にけがはなかったものの、その場で市側が鈴木騎手に厳重注意し、処分を検討していた。
ばんえい競馬は、重りを載せた鉄製のソリを引いて坂状の障害を越え、着順を競う。
騎手が出走馬の顔を蹴り上げる…「いかなる理由であれ、認められない」戒告処分に - 読売新聞
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