緊急事態宣言が出された場合、スポーツイベントは原則、無観客で開催するよう要請される方針です。
これについて、プロ野球・巨人の本拠地、東京ドームに近いＪＲ水道橋駅前では、野球ファンからさまざまな意見が聞かれました。
このうち神奈川県から来た１０代の男性は「プロ野球は去年からやっていてクラスターも発生していない。政府の対応を聞いてびっくりしたし、こうなるとは思わなかった」と話していました。
また、東京・台東区から来た２１歳の女性は「感染者がさらに多くなると無観客でもしかたないと思うが対策をしっかりとっていればコロナには感染しないと思う。ソーシャルディスタンスを取るなどの対策をすれば、観客を入れてもいいのではないか」と話していました。
さらに中国地方から来た６０代の女性は「この状況では無観客がベストかもしれないが、東京ドームも観客を減らしていると聞いた。お酒を飲んでも声を出さないなど、個人の行動である程度、感染は防ぐことができる。ただ、きょうは野球を見るが席の周辺が混雑していたら帰ります」と話していました。
一方、東京・三鷹市から来た小学３年生の男の子は「野球が見られなくなるとさみしい。無観客でもいいので野球をやってほしい」と話していたほか、男の子の父親は「政府の方針を聞いても驚きはなかった。まだまだコロナは収束していないので延期とかいろんな選択肢があり得ると思う」と話していました。
スポーツイベントは無観客開催要請方針 野球ファンは｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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