【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)は、プレミアリーグ勢に続いて欧州スーパーリーグから脱退する可能性が高まっている。
物議を醸す欧州スーパーリーグ計画だが、バルセロナも脱退する可能性が浮上している。『Goal』の取材で分かった。
かねてより噂されていたが、ついに18日に創設が発表された欧州スーパーリーグ。レアル・マドリー、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムの12クラブは、今後自分たちで運営する独自の欧州大会を発足すると明かした。
これに対し、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は公平性を著しく欠く行為と真っ向から否定。今後12クラブの選手の代表チーム活動参加禁止を示唆している。また、すでに今季のチャンピオンズリーグ(CL)4強に残った内、欧州スーパーリーグへの参加を表明しているレアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター・Cの大会追放が噂さされるなど、世界中で大きな物議をかもしている。
そして20日にマンチェスター・Cらプレミアリーグの5クラブが正式に脱退を表明。チェルシーも離脱を希望していることが明らかとなったが、バルセロナも参加を取りやめる可能性があることが判明した。
欧州スーパーリーグの契約書の署名条件は、各クラブによって違う条件が設定されていた。バルセロナはソシオ(クラブ会員)総会で投票を実施し、その結果によって参加の可否を決断する条件を盛り込んでいたようだ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長が同意し、ジョアン・ラポルタ現会長も署名にサインしたが、「ファンの同意があって初めて参加する」と主張していた。
この投票結果次第では、バルセロナもマンチェスター・Cらプレミアリーグ5クラブに続いて脱退する可能性が高い。物議を醸す欧州スーパーリーグだが、早々に瓦解する可能性が高まっている。
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