バレーボール女子代表の中田久美監督が13日のオンライン会見で、東京五輪・パラリンピック開催への率直な思いを明かした。
新型コロナウイルス感染拡大状況にある中、大会運営側から開催可否について具体的な説明がない。はたして本当にできるのか。国民の間でも賛否が分かれる状態に「やりますよという限り準備する。感染者の数字的な線引きじゃないけど、目安や期限を提示していただくとありがたい」と切実に訴えた。
今年3月から東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で国内合宿をスタート。施設内ではツインルームを1人部屋として利用し、黙食が義務づけられている。コロナ対策の一環で普段とは大きく異なる合宿生活を余儀なくされ、中田監督は「1人時間が長くなり、(選手たちが)ストレスを抱えていないか」と気をもんだ。
バレー中田久美監督、切実訴え「目安や期限提示を」五輪開催の賛否巡り - goo.ne.jp
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