東京五輪に出場するウガンダ代表選手団が19日午後、成田空港に到着した。内閣官房によると、到着した選手団9人のうち、空港のPCR検査で1人の新型コロナウイルス陽性が確認された。新型コロナで大会延期が決まった後、海外チームの来日は2例目で、陽性判明は初めて。この1人を除く選手団8人は、事前合宿地の大阪府泉佐野市に向け、バスで出発した。
内閣官房によると、選手団の陽性者は入国できなかった。英アストラゼネカ製のワクチンを2回接種し、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書も提出していた。到着後の抗原検査で陰性とならず、PCR検査を受けた。
泉佐野市によると、到着したのはボクシング、重量挙げ、競泳の選手やコーチら計9人で、合宿期間は7月19日まで。いずれもワクチンの2回接種を終えていたという。
ウガンダ側は当初、関西空港に16日に到着すると市に連絡していたが、ウガンダ国内の新型コロナ感染拡大の影響で航空便を確保できず、日程がずれ込んでいた。 (共同)
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東京五輪出場で来日のウガンダ選手1人、成田空港で新型コロナ陽性判明 陰性の8人は大阪府泉佐野市へ - 東京新聞
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