ア・リーグのDH部門で2位に64万票以上の差をつけてトップ独走
エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、3年ぶり3度目となるア・リーグの週間MVPを受賞した。MLB機構が両リーグの週間MVP(14~20日)を発表。ナ・リーグはナショナルズのカイル・シュワーバーが選ばれた。
衝撃の1週間だった。2021年シーズン第12週の大谷はまず6月15日(日本時間16日)のアスレチックス戦で18号本塁打を放つと、翌日の試合で2戦連発となる19号弾。17日(同18日)のタイガース戦では先発登板して6回5安打1失点で3勝目をマークした。
さらに、翌18日(同19日)の同戦で1試合2本塁打。19日(同20日)、20日(同21日)も本塁打を放って3試合連続本塁打。6試合で「6本塁打+1勝」という驚異的な活躍を見せた。14日(同15日)からの1週間で7試合に出場し打率.294(27打数8安打)、6本塁打9打点1盗塁をマークし、メジャー1年目の2018年4月2日~8日、同年9月3日~9日以来、3度目の週間MVPに選ばれた。大谷はエンゼルスを通じて「とても光栄です。今週も選ばれるように頑張りたいと思います」とコメントした。
さらにこの日はオールスターの出場選手を決めるファン投票の第2回の中間発表が行われた。大谷はア・リーグDH部門でトップを独走。117万4069票を集め、2位のJD・マルティネス(レッドソックス)に64万票以上の差をつけており、ファン投票での選出に前進。なお、両リーグ最多得票はア・リーグ一塁手部門のブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)の174万5105票。大谷との差は57万票ほどとなっている。
(Full-Count編集部)
大谷翔平、3年ぶり週間MVPに「今週も選ばれるように」 ファン投票では1位独走 - Full-Count
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