引退を表明した阪神・桑原は、会見で矢野監督、そして金本前監督からもねぎらいの言葉をかけられたことを明かした。
「(金本前監督には)連絡させて頂いて、『お疲れさま、当時はよく頑張ってくれた』という言葉を頂きました。(矢野監督には)『ケガして投げられなくなって、また投げられるようになった経緯が今後にプラスになると思う。今後に生かして欲しい』と言葉を頂きました」
14年オフにトレードで阪神に入団したが、15年は6試合、16年は1度も1軍登板はなかった。戦力外を覚悟したことは大げさではない。それでも金本監督2年目の17年に抜擢され、最優秀中継ぎ投手にまで登り詰めた。「勝敗(がかかる)大事なところで放らせて頂いたんで、どうやって抑えて貢献できるか、抑えてやるぞという気持ちでマウンドに上がっていました」。14年間のプロ野球生活を走り続けた右腕は「岩貞、岩崎両投手がいるんで心配はしていない。中継ぎとして一つのチームとしてこれからの阪神タイガースを盛り上げていってもらえたらなと思います」と後輩らへ後を託した。
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引退表明の阪神・桑原にかけられた2人の指揮官からのメッセージ - スポーツニッポン新聞社
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