◆JERAセ・リーグ 巨人1―2阪神(12日・東京ドーム)
巨人打線はまたしてもあと1本が出ず、今季ワーストの7連敗を喫した。先発のC.C.メルセデスが2回に2点を先取されると、阪神先発の青柳の前に5回までわずか2安打に抑え込まれ、6回に丸佳浩の適時二塁打で1点を返したが届かなかった。2007年以来、14年ぶりの阪神戦負け越しが決まった。
先発マウンドに上がったメルセデスは2回2死一、二塁から、相手投手の青柳に右前安打を浴びてしまい、満塁とされた。ここで近本に先制の右前安打を許して2点を先取された。
4回には3者連続三振を奪うなど持ち直したが、2点ビハインドの5回、先頭の近本に左翼線二塁打を浴び、中野が犠打を試みた。捕球したメルセデスが一塁へ悪送球し一、三塁となったところで、トレーナーがマウンドに駆け寄った。そのまま投手交代が告げられた。2番手の田中豊が後続を打ち取り、メルセデスは4回0/3を2失点。8試合ぶりの白星は奪えなかった。
打線は5回まで2安打に抑え込まれてチャンスを作れなかったが、6回にようやく反撃した。先頭の松原聖弥が右前安打を放って、1968年の王貞治を抜く、球団歴代単独3位となる26試合連続安打をマークすると、その後2死から岡本和真が右前安打で一、二塁とした。ここで丸佳浩が右中間適時二塁打を放って1点を返した。代打・亀井善行は死球で満塁としたが、大城卓三が空振り三振に倒れた。
その後もリリーフ陣の前にチャンスを作ったが得点を奪えなかった。
今季ワーストの7連敗で、阪神との対戦成績は9勝12敗2分け。2試合を残して阪神戦14年ぶりの負け越しが決まった。
【巨人】屈辱の今季ワースト7連敗 阪神に14年ぶり負け越し あと1本が出ず - スポーツ報知
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