名門バルセロナ(スペイン)の連続シーズン決勝トーナメント進出が17季でストップした。

アウェーでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に完敗。E組もう1試合でベンフィカ(ポルトガル)がディナモ・キエフ(ウクライナ)に勝利したため、バルセロナはE組2位から3位に転落。欧州CLは敗退となり、欧州リーグ決勝トーナメント進出をかけたプレーオフに回ることになった。

前回9月14日の対戦でも0-3と敗れているBミュンヘンは今回も無慈悲だった。前半34分にレバンドフスキのアシストからミュラーにヘディングで先制点を奪われ、同43分にはサネに左足無回転ミドルシュートをたたき込まれた。後半にもムシアラのゴールで失点。新型コロナウイルス対策で無観客開催となった敵地ミュンヘンで、またしても完膚なきまでにたたきのめされた。

バルセロナのシャビ監督は「相手の方がウチより上だった。彼らは素晴らしいチームだ。ウチはベストを尽くした。前線からプレスをかけ、ボールも奪った。だがしばらくすると向こうに圧倒された」と負けを認めていた。