7日にあった北京オリンピック(五輪)のスキージャンプ混合団体で、1回目のジャンプがスーツの規定違反で失格となった高梨沙羅(25)。2回目のジャンプの直後には泣き崩れた。他国にも失格が相次ぎ、後味の悪さが残ったが、競技を終えたチームメートは彼女に寄り添い、抱きしめた。
佐藤幸椰(ゆきや)(26)は「勝負しての結果。沙羅ちゃんはそれを責めないでほしい。本当に今日だけ、神様を嫌いになりましたね」。
短時間で気持ちを立て直し、2回目で98・5メートルの大ジャンプを飛んだ高梨を「本当に強い心を持っているなっていうふうに感じました」とねぎらった。
伊藤有希(27)は「決して彼女(高梨)の問題ではないです。ワールドカップ(W杯)を通しても、こんなに失格者の出る試合は見たことがないので、これが五輪かと思いました」と戸惑いを隠さなかった。
そして、「自分がもう少し距離を伸ばしていれば、メダルはとれたと思うので、すごく申し訳ない気持ちでいっぱい」と話した。
高梨の後もオーストリア、ド…
「彼女の問題ではない」 ジャンプ混合団体、涙の高梨を支えた仲間 - 朝日新聞デジタル
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