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Sunday, February 20, 2022

週間ニュース5(10~16日) - 佐賀新聞LiVE

川久保修佑さん(佐賀大農学研究科修士2年)

川久保修佑さん(佐賀大農学研究科修士2年)

 ■北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体でスーツの規定違反で失格となった女子の25歳、高梨沙羅(クラレ)が8日夜、自身のインスタグラムで謝罪した。これに対し、会員制交流サイト(SNS)では高梨を励ます投稿が相次いだ。(10日付25面)

 全国民が期待に胸を弾ませるオリンピック。小さい頃からテレビの前にかじりつき目の当たりにしてきたいくつものドラマは、どれも記憶に鮮やかに残っている。今回の大会でも日本人選手がメダルを獲得したシーンにはとても感動したが、一番印象に残っているのは高梨沙羅選手。計り知れない重圧の中、スポーツを通して日本中にそして世界中に感動を届けてくれているアスリートたち、本当にありがとう。皆さんの勇姿には感謝しかありません。

 ■佐賀県の山口祥義知事は10日、総額5710億5800万円の2022年度一般会計当初予算案を発表した。前年度当初比2・6%増となり、2年連続で5千億円を超え、過去最大を更新した。(11日付1面)

 「佐賀にとって大切なのはコロナ後に向けて人を育むこと」と語る山口知事。コロナや豪雨被害で落ち込みがちな時代の中、先を見据えて人づくりをテーマに掲げる県政に、明るい未来を期待したい。

 ■佐賀県教育委員会は、受験者数が減っている小学校の教員採用試験で、新たに秋にも試験を実施する。2022年度実施分(23年度採用)から、従来の夏と合わせて年2回の受験機会を恒常的に設けることで、選択肢を増やし、受験者数の増加につなげる。(12日付1面)

 教員を目指す人が減少し続けるのは、残念でならない。将来の宝である子どもたちへの教育の質が低下すれば、宝の持ち腐れにならないか。採用方法を変えるだけでなく、もっと根本的な教育現場の見直しは危急の問題であると思う。

 ■佐賀市の大和酒造は、酒造事業を当面休止する。若年層の日本酒離れやコロナ禍での消費減で売り上げが落ち込み、事業継続が困難と判断した。(15日付21面)

 かつて「佐賀段階」と呼ばれ、日本一の米どころであった佐賀に息づく日本酒文化は、後世にも残したい魅力の一つである。戦後の佐賀の農業を支えた農民たちの思いから復活を遂げた「新佐賀段階」のように、酒造業界も盛り上がりを願いたい。

 ■陸上自衛隊で2012年10月、訓練中に心筋梗塞を発症して死亡した八尾駐屯地(大阪府八尾市)の1等陸尉の男性=当時(53)=について、死亡から6年3カ月後の19年1月に、国が公務員の労災に当たる「公務災害」の過労死と認定していたことが15日、関係者への取材で分かった。(16日付23面)

 日本の安全を守る自衛隊。国が自衛隊を守れていないようでは、国の存立は危ぶまれる。過労死認定に要した6年間、自衛隊の体制改善などに費やせたのではないのか。透明性を確保して6年かかった経緯を明らかにしてほしい。

 佐賀大大学院農学研究科修士2年。植物ウイルスの拡散経路を解明する研究に従事。今春から日本学術振興会特別研究員として北海道大に進学する予定。唐津市出身。

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