高梨沙羅(クラレ)が合計263・9点で優勝した。今季3勝目で、W杯通算63勝目を挙げた。

高梨は1回目に130メートルでトップに立ち、2回目は128メートルを飛んだ。北京冬季五輪金メダルのウルシャ・ボガタイ(スロベニア)が合計259・3点で2位、伊藤有希(土屋ホーム)は123メートル、127メートルの合計254・6点の3位で、4季ぶりに表彰台に立った。

勢藤優花(北海道ハイテクAC)は12位、岩渕香里(北野建設)は20位、2回目に進めなかった岩佐明香(大林組)は31位だった。(共同)