セ・リーグ ヤクルト4―2阪神 ( 2022年7月31日 甲子園 )
ヤクルトは主砲の村上宗隆内野手(22)が阪神戦(甲子園)で35号ソロ、36号ソロ、37号2ランと自身初の3打席連続アーチを放って全4得点を叩き出し、チームの連敗を2で止めた。
試合後、高津臣吾監督(53)との一問一答は以下の通り。
――村上くんが3打席連発
「すごいね。ムネが3発打って勝ったのは間違いないと思うけど、よく粘ったと思うよ、リリーフもね。投げる方も守備の方もね、良く粘ったと思う。余計、ムネの3発が際立つんだと思います」
――3発目の延長11回の打席はどう見ていたか
「今のムネなら、不思議じゃないという言葉はちょっと違うかもしれないけど、みんなが期待して、期待通りのバッティングは出来ているよね。もちろん走者を置いてムネを打席に立たせたいし、しんどいときは一発で流れを変えたりということをみんなが願っているよね」
――直前の延長11回1死一塁で打者の奥村に走者を送らせなかった
「一、二塁になっても(村上が)敬遠されるんじゃないか、エンドランで一、三塁でも敬遠されるんじゃないかと思っていた。普通に打つしかないと思って、打たせました」
――原を5回途中で諦めて久保に代えた
「ブルペン9人で、野手を1人、元山をあげて、リリーフ総力戦で乗り切ろうと思っていました。そんなに点をとれないと思っていたので、少ない失点でなんとか競り合ってものにするためにリリーフ9人入れました。久保が3連投になったけど、久保から最後のスコット(マクガフ)までピンチの連続だったけど、よくつないだ」
――久保の3連投は迷わずに
「彼が生き残る道というか、これまで、あんまり1軍でバリバリという感じじゃなかったが、なんとか生かしてやりたいと思っていた。体が痛くないなら、3連投はあまりやりたくないけど、ショートイニングで、1アウトか、2アウトか、1イニングかあれだけど、できるだけ、彼が生きる使い方というのはやっていきたいなと思って。今は、よく期待に応えて投げているなと思いますね」
――同点の9回は梅野の選択
「正解かどうかは別として、あえて清水と左3人ぶつけたり、田口はあそこだと思ったし、これでいいんだと思うようにしています」
――後半戦は連敗スタート。ほしかった白星
「すごく大きいと思う。(選手の)ハイタッチしている時の顔を見ると、のどから手が出るほどほしかった1勝だと思うし。これで、7月はいろんなことがあって、大変な1カ月だったけど、チームとしては良くない1カ月だったけど、また明日から8月になって、流れ変わって、ツキも変わって、チーム、個々の状態もチームの状態も上がっていけばなと願っています」
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ヤクルト高津監督 村上3打席連発に「すごいね」「今のムネなら、不思議じゃない」 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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