J1清水エスパルスは31日、鳥栖と対戦(午後6時、アイスタ)する。30日は三保で調整した。MF松岡大起(21)は、リーグ8戦ぶりの先発が有力だ。古巣との一戦へ「全てを出し切る」と気合をみなぎらせた。
勝ち点3をつかめば、約1か月ぶりに自動降格圏脱出となる大一番。松岡は「勝たなければいけない試合だと思っています」。昨夏に鳥栖から加入後、古巣とは1分け1敗と苦戦している。「清水に来てからまだ勝てていない。やるべきことを全てやって、それを見せないといけない」と成長した姿を見せつける。
頼もしい仲間も加わった。今夏はFW北川、MF乾、ヤゴ・ピカチュウが加入。年上の3選手と積極的にコミュニケーションをとる松岡は「声をかけたら反応してくれるし、すごくいい雰囲気で練習できている」と笑顔を見せた。
ゼ・リカルド監督(51)の就任後、6試合で計11得点と攻撃の形は出来つつある。「サッカーは局面の勝負が大事。一人一人が力を出せれば、勝利は近づく」。昨季J1・2位の総走行距離を記録した副将が、2戦ぶりの勝利を呼び込む。(内田 拓希)
清水MF松岡「全てを出し切る」きょう31日、古巣・鳥栖戦 - スポーツ報知
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