ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は9日、広島戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。2回の第1打席目に今季53号となる本塁打を放ち、1963年野村克也(南海)、1985年落合博満(ロッテ)の52本塁打を抜いた。
2回の第1打席目に広島先発・大瀬良が投じた3球目の真ん中に入ったスライダーを完璧に捉えた打球はバックスクリーンに飛び込む今季53号先制ソロとなった。
村上は試合後、「本日、打ちました。53号本塁打のボールは、野村克也さんに差し上げたいと思います」とコメント。「東京ヤクルトスワローズに入団し1年目のキャンプの時に初めてのお会いして、少しの時間でしたがお話させていただく機会がありました。その時に1年目の私に“とりあえず俺の記録を破れ”とおっしゃっていただきました」と振り返った。
「その時は、こんな日が来るとは思っていませんでしたが、野村克也さんの本塁打記録を上回ることが出来ましたのでいつの日かご報告に伺って差し上げたいと思います」と語った。
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ヤクルト村上「53号本塁打のボールは、野村克也さんに差し上げたい」 野村氏との約束を果たす53号 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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