◇米国女子◇Danaオープン by マラソン 初日(1日)◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6598yd(パー71)
渋野日向子は優勝争いを演じた「AIG女子オープン」(全英女子)から4週ぶりとなるツアー復帰初日を2バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、1オーバーで87位で終えた。
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ショートゲームのミスが重なった前半2番(パー3)でダブルボギーが先行。4番はチップインで初バーディを決めたが、「あれは入ってくれてラッキー。その前も残念な感じだったし、その後も全然ダメ。悔しいです」。ラウンドを通じてショットで思うようにチャンスメークできなかったことが口ぶりを重くする。
ランも出ていた1Wショットで距離を稼ぎ、思った以上に短いクラブでグリーンを狙えたものの、ファーストバウンドで大きく跳ねてピンに絡められないというシーンも目立った。「(そもそも)キャリーもそんなに合っていなかった。引っかけた分だけ飛んでしまうのも多かったし、右に飛んでも意外と飛んでるっていうのもあった」と首をひねる。
今週からアイアンを約4年ぶりに変更。各番手で2、3ydプラスされた飛距離を計算に入れながらのプレーではあったが、「縦距離がちょっと合っていないかなというところが多かった」。最終18番(パー5)で短いバーディパットを外すなど、貴重なチャンスも生かしきれなかった自らを戒めた。
「もうちょっとパーオン(12/18)しないと。短いクラブで全然チャンスについてない。そこは何とかします」。夕日を浴びてのホールアウトから午前8時37分と早朝のスタートとなる2日目へ、ポイントを明確にした。(オハイオ州シルバニア/亀山泰宏)
渋野日向子は縦距離の乱れでチャンス少なく「何とかします」 - ゴルフダイジェスト・オンライン
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