11月20日に開幕するサッカーのワールドカップカタール大会に臨む日本代表のメンバーが発表され、福岡ゆかりの選手では県出身の冨安健洋選手と東福岡高校出身の長友佑都選手が選ばれました。
日本代表の森保一監督は、1日午後2時から都内のホテルで会見し、ワールドカップカタール大会に臨む26人のメンバーを発表しました。
このうち福岡ゆかりの選手では県出身の冨安選手と東福岡高校出身の長友選手が選ばれました。
冨安選手は23歳。
イングランドプレミアリーグのアーセナルでプレーするディフェンダーです。
今回、初めてワールドカップのメンバーに選ばれました。
1メートル87センチの長身を生かした空中戦での競り合いや1対1での強さ、それにスピードも持ちあわせている総合力の高い選手で、イングランドプレミアリーグでも堅実な守備が高く評価されています。
長友選手は36歳。
J1のFC東京に所属するディフェンダーです。
ワールドカップのメンバーに選ばれたのは4大会連続4回目です。
ヨーロッパの強豪クラブで長くプレーした経験豊富なサイドバックで、身長1メートル70センチと小柄ながら運動量を生かした粘り強い守りと積極的な攻撃参加でチームに貢献します。
日本はワールドカップの1次リーグでグループEに入り、11月23日に初戦でドイツと対戦したあと27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦します。
冨安選手が代表メンバーに選出されたことについてアビスパ福岡の川森敬史社長は「日本のために福岡を代表して精一杯プレーしてほしい。力を100%発揮して結果として、日本が目標をクリアする働きをしてほしい」とエールを送っていました。
現在、アビスパ福岡の強化部門などを担当する藤崎義孝さんは冨安選手がアビスパ福岡の15歳以下のチームに所属していたときに指導にあたっていました。
藤崎さんは「ワールドカップの代表メンバーに選ばれるのは特別なことなのでうれしい気持ちでいっぱいだ。厳しいグループなのでしっかり力を発揮して代表を引っ張るプレーをしてほしい。こんなにトントン拍子で代表メンバーに選ばれるのは驚きで、クラブにとって大きな財産になる」と話し、冨安選手の代表メンバー選出を喜んでいました。
サッカーW杯日本代表 福岡県ゆかりの冨安・長友両選手 選出|NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp
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