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Tuesday, June 22, 2021

ダルビッシュ、MLB史上最速1500奪三振 ランディ・ジョンソン抜く197試合目で達成 - Full-Count

6回2安打1失点の好投で日本人3位タイとなるメジャー通算78勝目

■パドレス 6ー2 ドジャース(日本時間22日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのドジャース戦で先発登板し、今季7勝目、日本人3位タイのメジャー通算78勝目をマークした。6回を投げて2安打1失点11奪三振の好投。MLB史上最速となる1500奪三振を達成した試合を白星で飾った。

 ダルビッシュはこの日が15試合目の先発。初回先頭のベッツを三ゴロに仕留め、続くラックスを四球で歩かせると、ここから三振ラッシュがスタート。ターナー、スミスから連続三振を奪うと、2回はビーティー、テイラー、マッキンストリーを3連続三振に仕留めた。

 さらに3回もレクス、ウリアスから三振を奪い、怒濤の7連続三振。ベッツにソロを浴びて、連続三振は途切れたものの、その後も三振を積み上げた。6回にスーザJr.から三振を奪い、これがこの日11個目の三振となり、通算1500奪三振を達成した。ダルビッシュはこの回、エラーから2死一、三塁のピンチを招いたが、窮地を脱してガッツポーズ。6回の打席で代打を送られて降板した。

 この試合まででメジャー通算196試合に登板して1489三振を奪っていたダルビッシュ。これまでのメジャー最速での1500奪三振到達はランディ・ジョンソン氏の206試合で、ダルビッシュはこれを9試合上回り、史上最速の通算197試合目、史上初の200試合未満での1500奪三振到達となった。また、イニング数でも1220回1/3での到達は、ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手の1272回1/3を上回る史上最短記録となった。

【動画】スライダーでこの日10個目の三振を奪ったダルビッシュ

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